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ヘイトスピーチの現在。排外街宣を許すな!

私が排外主義の具体的直接的行動としてのヘイトスピーチとそのデモを認識したのは2007年のフィリピン人への不法滞在に関して、その子どもに対して居住地域に対するデモだったように思う。そのデモを主催したのは「在特会」という団体 […]

朝鮮半島の人びとの声を受けとめ、ともに学ぼう

「平和を願う中央区民の戦争展」が8月14~15日に月島社会教育会館で開催され、都心の空の低空飛行問題の報告や首都圏の米軍基地の現状展示、長谷川テルのドラマ上映などが催された。そして2日に渡って加藤圭木さんの「日韓歴史問題 […]

小澤隆一さん講演…憲法を拠り所にコロナ禍を克服

7月18日(日)に北千住・シアター1010において、小澤隆一さんが「憲法を壊す政治と 生かす政治 そして私たち」という題で講演し、市民約50名が参加した。主催は千住九条の会。小澤さんは東京慈恵会医科大学教授で、日本学術会 […]

ラムザイヤー問題から見える「歴史修正主義」と危険な日米の連携!

ラムザイヤー論文というものが大きな問題となっている。2020年12月にハーバード大学のJ・マーク・ラムザイヤー教授が、「太平洋戦争における性行為契約」という論文を”International Review o […]

政府は教科書介入するな!追悼・俵さん

教科書の問題に取り組む市民団体「子どもと教科書全国ネット21」の前事務局長の俵義文(たわら・よしふみ)さんが6月7日に亡くなった。享年80歳。先の戦争を正しい戦争であったとか日本の過去の過ちを認めない歴史修正主義を批判し […]

古堅さんが語る「少年の沖縄戦体験」

日本で唯一「アジア・太平洋戦争」の地上戦がおこなわれた場所である沖縄。そして民間人を巻き込んだ戦いでもあった。いまも多くの米軍基地が残る沖縄でも、当時の戦争体験を語り継ぐ人々は少なくなってはいるが、沖縄戦の体験、歴史的教 […]

在日コリアン三世にとって「祖国」とは? 『荒野の向こう側』姜龍一

力道山や大山倍達をはじめとして朝鮮半島出身者や在日コリアンが格闘技やスポーツの世界には多いという。プロレスファンならば大木金太郎、星野 勘太郎や長州力、前田日明などが思い浮かぶだろう。在日コリアンを描いた映画『パッチギ! […]

在日元BC級戦犯「良識ある日本国民の皆さんにお願いする」

東京裁判(極東軍事裁判)ではA級戦犯とBC級戦犯が裁かれたが、具体的には戦争犯罪を裁いたもので、A級戦犯(主要戦犯)は「平和に対する罪」で、主として政府や軍の指導者が対象となった。もう一つは「通例の戦争犯罪」としてB級戦 […]

東京都が子どもたちを「五輪」動員?「少国民」の再現か

今夏の東京五輪に関してコロナ禍であっても、日本政府やIOCは開催する構えだが、その東京五輪について東京都が、小中学生らを「動員」する予定だという。まるで戦前の「少国民」の再現ではないか、少年・少女たちが銃後の戦士(コロナ […]

あの時代を語る…「全共闘世代」の記憶を絆ぐ

1967年10月8日。佐藤栄作内閣総理大臣(当時)の南ベトナム訪問阻止を図った「三派全学連」を主体とする第一次羽田闘争は、その後過激化する学生運動の端緒となる事件だった。はじめてヘルメットやゲバ棒で武装した学生は羽田空港 […]