文学 Archive

治安維持法をふたたび繰り返すな 「生活図画事件」の被害者松本さん

戦前の「生活図画事件」で投獄された松本五郎(まつもと・ごろう)さんが10月24日、肺炎のため死去した。99歳だった。近年は共謀罪に反対する講演など、自らの体験からくる表現の自由を護る活動をしていたという。 生活図画とは、 […]

戦時歌謡を聴いて過去といまを考える

池田浩士「私たちは歌で戦争を支えた-民衆の自己表現、戦時歌謡-」 12月11日に東京芸術大学で「芸術と憲法を考える連続講座vol.24」が開かれた。「私たちは歌で戦争を支えた―民衆の自己表現、戦時歌謡―」と題して、池田浩 […]

鬼と桃太郎を解放しよう!

テレビを見なくなってから大分経つが、さほど不都合は感じない。ラジオをつけっぱなしにしているのでニュースなどは十分だし、不愉快な情報が入ってこないのは健康衛生上好ましい。不愉快なのはテレビを所有していないのに、「携帯を所有 […]

ポストコロニアル文学の白眉、いまよみがえる小林勝

『禁じられた郷愁 小林勝の戦後文学と朝鮮』(原佑介著/新幹社)を読む  作家・小林勝(1927年〜1971年)は1950年台後半から1970年代初頭にかけて「フォード・一九二七年」(1956年)、「断層地帯」(1958年 […]

九条俳句と昭和の俳句弾圧…自由な言葉・表現で抵抗する!

『芸術と憲法を考える連続講座』の第14回が2月16日(土)に東京芸術大学の上野キャンパスで開かれた。タイトルは「表現の自由を求めて-昭和俳句弾圧事件と九条俳句訴訟-」で、九条俳句訴訟は2014年に埼玉地域の句会で詠んだ俳 […]

禁演落語を知ってますか?笑えない「笑う噺」の封印

禁演落語をご存知だろうか、戦時中(1941年)の10月30日、時局柄にふさわしくないと見なされて、浅草寿町(現台東区寿)にある長瀧山本法寺境内のはなし塚に葬られて自粛対象となった、廓噺や間男の噺などを中心とした53演目の […]

「うごけば寒い」獄中で300の俳句を詠んだ橋本夢道

ラジオを良く聴いており、特にタレントの伊集院光の番組が好みだ。彼の「深夜の馬鹿力」という深夜放送で以前、自由律俳句を紹介していてちょっと不思議な気がした。そして彼がTBSラジオの朝の番組を担当するようになり、そこで今では […]

<トランプ登場後の世界>で考える-東アジアの中の沖縄/日本

4月22日(土)文京区民センターで今の沖縄と日本そして、米国の影響を含めた東アジアの状況を考えるシンポジウムが開かれた。この集会は、サンフランシスコ講和条約発効から61年目の2013年4月28日を当時の安倍政権が「主権回 […]

沖縄=琉球を考える-沖縄・日本・米国の関係性を問う!

3月25日(土)に東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会が青山学院大学において、共通テーマ「沖縄問題は何か~沖縄(琉球)・日本(本土)・米国の関係性を問う!」で公開シンポジウムをおこなった。木村朗(鹿児島大学)氏の司会で鳩山 […]

忖度(そんたく)で表現の自由が脅かされる時-映画「ハトは泣いている」

忖度(そんたく)という言葉が流行語になりつつある。大阪の森友学園の土地取引で国有地が格安で提供されたことに、疑惑が広がっている。安倍首相の周辺が関わっていたのでは!? あるいは政権の関係者ということで官僚が忖度して手心を […]