日中戦争 Archive

山辺昌彦さんが語る「全国の平和博物館の現状から見た 飯田市平和祈念館の特色と課題」

3月7日に731部隊の史実を語り継ぐ連続学習会・第23回がオンラインで開催された。学習会では2023年11月に飯田市で行われた講演の録画映像を観て、その後は山辺さんも交えて交流した。 飯田市では平和記念館が2022年にリ […]

佐高信講演―反戦川柳人鶴彬の突き抜けたセンスを探る

7月16日(日)文京シビックセンター・シルバーホールにて 「反戦川柳人鶴彬と現在」が開催され、映画『鶴彬 こころの軌跡』(神山征二郎監督 2009年)の上映と佐高信さんの講演が「『反戦川柳人鶴彬の獄死』を出版して」と題し […]

兵士たちの心的障害・戦争被害の責任を問う―日本軍、そして自衛隊

5月10日(火)午後、参議院会館でアジア・太平洋戦争でPTSD(心的外傷後ストレス障害)を負った旧日本兵の家族らが主催するシンポジウムが開催された。主催者である「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」の黒井秋夫 […]

歴史は消せない-飯田市平和祈念館の731部隊展示をめぐって

2022年5月、長野県飯田市に平和祈念館がオープンした。しかし市民から祈念館に寄せられた戦争の遺品や証言のうち、県内出身の元731部による「証言パネル」等の展示が拒まれていると、信濃毎日新聞などが報じた。 731部隊の展 […]

日米のおこなう南西諸島軍事化を跳ね返そう!

2月9日、文京区民センターにて「共同テーブル」主催の連続シンポジウム「新しい戦前にさせない」の第1回目が開催され、約200名が参加した。共同テーブル代表の佐高信氏があいさつ、その後にフォークシンガーの小室等さんとこむろゆ […]

「南京大虐殺85年」から日中関係を考える

2022年は日中国交正常化(1972年)から50年であった。残念ながら日中間でそれを慶賀する動きはなかった。歴史認識として日本政府は日本が行なった対中国戦争を侵略戦争であったことを明確にせず、日本の戦争を美化する靖国神社 […]

平頂山虐殺90年! 事件の究明と謝罪・弔いを

平頂山事件が起きた1932年9月16日から、今年はちょうど90周年にあたる。その日付に近い9月10日(日)に『平頂山事件90周年記念集会』が中央区月島社会教育会館4階ホールで開催された。主催は「『撫順』から未来を語る実行 […]

大衆文化にみる日本の戦争―軍事教材や軍国美談、映像メディアでたどる「銃後の戦争」

夏になると戦争のドキュメンタリー映画が公開されたり、放送される。私はテレビを持っていないので、放送は見逃すというか見れないのだが、放送や映画の配信サービス(見放題のサブスクリプションサービス、いわゆるサブスクなのだが)が […]

略奪文化財の返還を求める―侵略の歴史の清算を

4月21日(木)衆院第1議員会館の大会議室で日中国交正常化50周年企画として、「中国から略奪文化財の返還を求める緊急集会が」開かれた。主催は中国文化財返還運動を進める会。 本集会に先だち4月11日に衆議院第2議員会館で記 […]

最後の日本兵は台湾人だった!―戻らない日本兵

当初は映画『ONODA 一万夜を越えて』(2021年10月公開)を観て映画評を書くつもりだった。事前情報で原作がべルナール・サンドロン、ジェラール・チェヌ共著の『ONODA 30年間密林で一人戦争』(1974年)だと知り […]