記憶と言論と Archive

3.1朝鮮独立運動をあらためて考える

3月1日(水)午後6時から新宿西口で3.1朝鮮独立運動104周年キャンドル行動が行われた。2019年の3.1朝鮮独立運動の100周年集会が開催されて以来、毎年開催されている行動だ。宣伝カーの上でなりぞうさんが唄い、さらに […]

強制労働(徴用工)被害者を踏みにじる日韓政府

2023年3月6日、韓国政府は韓国で強制労働(元徴用工)をめぐる訴訟について、日本企業が命じられた賠償金を韓国の財団が肩代わりするという「解決策」を発表した。 この強制労働(徴用工)裁判については1990年代に日本の大阪 […]

尹東柱の生まれた場と時を考え、朝鮮移民の暮らしを振り返る

2月19日に「公開講演会 詩人尹東柱とともに・2023」がオンラインで開催された。植民地下の朝鮮から立教大学に留学し、短いながらも学生生活を過ごした詩人尹東柱(ユン・ドンジュ)は韓国で国民的詩人としてよく知られている。 […]

安保関連3文書は、憲法の「平和的生存権」を壊す

敵基地攻撃能力保有の閣議決定に反対する市民集会 1月31日、衆院第1議員会館において敵基地攻撃能力保有を含めた「安保3文書」の閣議決定に反対する集会がひらかれた。改憲問題対策法律家6団体連絡会と「9条改憲NO!全国市民ア […]

韓国の「検事独裁政権」で朝鮮半島の対立は激化する

1月22日に渋谷区勤労福祉会館において「反戦・改憲阻止!国際連帯1・22集会」が開催された。講演は池田五律さん(戦争に協力しない!させない練馬アクション)の「新しい国家戦略の正体」と迫田英文さん(アジア共同行動日本連絡会 […]

薄れゆくオモニの記憶と済州島の出来事

墨田区の菊川駅(都営新宿線)に、ミニシアター映画館「Stranger(ストレンジャー)」がある。2022年7月オープンで、このあたりには珍しいおしゃれでセンスの好いハコだ。そこで2022年の邦画セレクションの特集があり、 […]

反靖国・反天皇制。そして運動のなかで再会した…

反靖国闘争、反天皇制運動を伴走されてきた高橋寿臣氏(享年70)が2019年に亡くなられたが、この度友人たちの手で遺稿集が出版された。遺稿集には靖国問題、天皇制の動向、全共闘運動、10.8羽田闘争、非常勤講師組合のたたかい […]

「南京大虐殺85年」から日中関係を考える

2022年は日中国交正常化(1972年)から50年であった。残念ながら日中間でそれを慶賀する動きはなかった。歴史認識として日本政府は日本が行なった対中国戦争を侵略戦争であったことを明確にせず、日本の戦争を美化する靖国神社 […]

人柱にされた「特攻」を考える

12月18日に中野区産業振興センターで『川端康成と「特攻」没後50年に思う』というタイトルで講演会が開かれた。講師は作家の多胡吉郎さん。主催はABC企画委員会。 集会のチラシに主旨があるので紹介しよう。「2020年は川端 […]

世界の核問題―グローバル被爆者という視点でみる

11月23(水)松戸市二十世紀が丘市民センターホールにおいて「核なき未来をどう拓いていくのか」と題して講演会が開催された。講師は竹峰誠一郎さん(明星大学人文学部人間社会学科教授・日本平和学会理事)。主催は松戸九条の会あり […]