本・書評 Archive

古関彰一 憲法誕生の講演会-「笑顔のファシズム」がやってくる

5月3日、東京・下北沢で古関彰一さんの憲法誕生の講演会が行われました。 主催は「リベラル日本研究会」によるもので、憲法記念日でもあったことから会場は参加者で一杯に。 これに先立つ4月半ば、古関彰一著『日本国憲法の誕生 増 […]

詩を読んで人々が結びついた時代-追悼道場親信

友人から「道場さんの集会があるから行こう」と電話があったのは秋の深まった頃だった。そこではじめて道場親信さんが亡くなったことを知った(正確には集会ではなく、不思議なギャラリーの展示なのだが…)。 友人とでかけたのは東急多 […]

戦後世界と日本のこれから――考えるためのいくつかの本

世界的に近代化の臨界ともいうべき問題が噴出しているような気がします。アメリカ大統領選挙でのトランプ現象や欧州の難民問題、イギリスのEU離脱などこれまで理念的に正しいとされてきたことが、あからさまに利害をむき出しにした「本 […]