本・書評 Archive

国策の戦争アニメ『桃太郎 海の神兵』を分析する

日本初の長編アニメーション映画である『桃太郎 海の神兵』(1945年)は瀬尾光世(せおみつよ 1911-2010)が監督した作品で、海軍省がスポンサーとなり、それまで制作上の問題や予算、スタッフ確保などが解決され、その結 […]

横浜事件をたたかって…。「治安維持法」を告発する

2023年12月19日~24日まで西武池袋線の江古田にあるギャラリー古藤で「治安維持法の時代を考える 横浜事件・生活図画事件・植民地弾圧」という企画展が開催された。 これは横浜事件の国賠訴訟の原告であった木村まきさんの企 […]

非暴力直接行動を創造する。活動家アンジー・ゼルターを紹介します

非暴力に徹する活動家アンジー・ゼルター(写真中央)。インドネシアに輸出される戦闘機を「非武器化」、 原子力潜水艦の実験施設を「非武装化」、この直接行動は共に無罪となる。ライト・ライブリフッド賞他、数々の賞に輝く女性が、自 […]

読後雑感 『自分で考え判断する教育を求めて: 「日の丸・君が代」をめぐる私の現場闘争史』

 「本」というものを読まなくなってから、何年経っただろうか?   正確には「読まなく」ではなく「読めなくなってから」なのだが、たぶん20年くらいは経ったのだと思う。メールを始めたのが全ての原因で、「本」を読む時間が確保で […]

軍事に従属する経済・科学・学問。「台湾有事」から見えるもの

10月5日「なかのZERO」大ホールで「九条の会大集会-大軍拡反対!憲法改悪を止めよう」が開催され1200名が参加した。主催は「九条の会」10・5大集会実行委員会。 菱山南帆子さん(総がかり行動実行委員会)の司会で、九条 […]

斎藤美奈子さん講演「日本の人権が問われている」学校に自由と人権を!  

憲法を変えさせない!誰も戦場に送らせない!「日の丸・君が代」強制反対!10・23通達撤回をスローガンに、「学校に自由と人権を!10・22集会」が10月22日午後1時半から、日比谷図書館文化館地下大ホール(日比谷公園内)で […]

映画「金子文子と朴烈」関東大震災直後に囚われたふたり

すこし前に動画配信で映画「金子文子と朴烈(パクヨル)」(韓国 2017年・2019年日本公開 イ・ジュンイク監督)を観た。物語の舞台となっているのが1923年の東京で、関東大震災の被災事に拘束され獄中でのたたかいがメイン […]

「福田村事件」から100年目の追悼式

1923年の関東大震災。そこから5日後となる千葉県福田村(現野田市)で香川県から薬売りに来た15人の行商人たちが、福田村と田中村の自警団に襲われて9人が虐殺された。この事件は「福田村事件」とよばれたが、今年は100年とい […]

勝ち組になれ!ネオリベ批判としての「ファスト教養」を読む

近年よく聞く言葉に「コスパ」「タイパ」がある。コストパフォーマンス、タイムパフォーマンスの略なのだが、端的に性能、効率のことを指しているが、今日の消費・生活スタイルやビジネスのなかでとりわけ重視されるパワーワードだ。 効 […]

佐高信講演―反戦川柳人鶴彬の突き抜けたセンスを探る

7月16日(日)文京シビックセンター・シルバーホールにて 「反戦川柳人鶴彬と現在」が開催され、映画『鶴彬 こころの軌跡』(神山征二郎監督 2009年)の上映と佐高信さんの講演が「『反戦川柳人鶴彬の獄死』を出版して」と題し […]