本・書評 Archive

戦争止めよう! 情報を共有し連携して運動を広げるために ニュース発刊

既報のとおり「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」が2月22日に結成された。参加する団体は沖縄・西日本の戦争反対、平和活動が主体の地域団体、個人とし、その他の全国の団体、個人については賛同団体・個人としてネットワーク […]

戦後になっても戦争は終わっていない!今も続く戦争の被害

3月21日(日)に板橋区の仲宿地域センターにおいて、デモ前の学習会として講師に栗原俊雄さんを迎えて「戦後80年 考えるべき平和」という集会が開かれた。主催は戦争反対!憲法改悪を許さないオール板橋。 ■栗原俊雄 さん(毎日 […]

戦後のヒロシマで「平和」を描き書いた!表現者四國五郎

元NHKディレクターで武蔵大学教授の永田浩三さんの話を聞いたのは2022年の4月だったか……。そこでは敗戦直後の広島における反戦の表現・言論活動の具体例として峠三吉と四國五郎の「辻詩(つじし)」を紹介されたのだった(辻詩 […]

子どもから大人へ。軍隊や戦争を育むものはなにか

『「戦争ごっこ」の近現代史』児童文化と軍事思想 サビーネ・フリューシュトゥック 人文書院 (2023) 自分の幼児時代の体験を振り返ると、争いごとなどは忌避する傾向にあったと思う。幼稚園で乱暴な子がいたりしたが、理解でき […]

ジョン・ラーベの住んでいた家を訪ね 南京の安全区をあるく

■南京を旅する—(1) ラーベについて知ったのは映画の『ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー〜』(2009年)だった。ジョン・ラーベは、ドイツ人でジーメンス社員でナチ党員。南京陥落時は支社長で、南京の安全区委員会の代表とな […]

袴田巌さん再審無罪。残酷な死刑制度は今すぐ廃止せよ!

10月13日(日)星陵会館において「響かせあおう死刑廃止の声2024」が開催された。袴田巌さんの再審無罪の判決を勝ち取った袴田ひで子さんがオンラインで挨拶をされ、弁護団事務局長の小川秀世さんの講演があり、その後は死刑囚の […]

日の丸は消された!ベルリン五輪に「日本人」として出場した朝鮮人選手

日本で「パリ五輪」がいまいち盛り上がらなかったとも言われている。それでも7月26日の開会式のフランス革命を模した演出に賛否両論が噴出したり、判定に物議を醸したり、国旗を間違えたりと話題には事欠かないようだ。 1936年の […]

子どもの眼に映ったジャワ島日本軍抑留所の日常

1971年に裕仁天皇が欧州を訪問したときにいちばん反応が厳しかったのがオランダだった。車列に魔法瓶が投げつけられ、抗議行動が繰り広げられた。さらに明仁天皇が2000年のアムステルダムの戦没者記念碑の追悼に訪れたときも、抑 […]

戦時下の「日本の哲学」=天皇制国家のイデオロギーを体験する

東京都現代美術館で「ホー・ツーニェン エージェントのA」という美術展が開催されている(2024年7月7日まで)。 ホー・ツーニェンは、シンガポール出身で東南アジアの歴史的な出来事、思想、個人または集団的な主体性や文化的ア […]

群馬の森朝鮮人追悼碑撤去は「壊憲」するための地ならし

<歴史修正主義とたたかうために 『検証・群馬の森朝鮮人追悼碑裁判』出版記念会> 4月6日にとしま産業振興プラザ多目的ホールにて<歴史修正主義とたたかうために 『検証・群馬の森朝鮮人追悼碑裁判』出版記念会>が開催され、80 […]