カルチャー Archive

【書評】戦争を回避する道を探る

書籍を紹介します。 『避けられた戦争―1920年代・日本の戦争』油井大三郎著(ちくま書房 2020年)です。 帯には「こうすれば日本の運命は変わっていた」とあり、読んでみました。さらに同帯は次のように続きます。  192 […]

治安維持法をふたたび繰り返すな 「生活図画事件」の被害者松本さん

戦前の「生活図画事件」で投獄された松本五郎(まつもと・ごろう)さんが10月24日、肺炎のため死去した。99歳だった。近年は共謀罪に反対する講演など、自らの体験からくる表現の自由を護る活動をしていたという。 生活図画とは、 […]

初の満蒙開拓団は東京からだった

2月14日(金)日暮里ひろば館にてアジア共同行動首都圏公開学習会として「東京満蒙開拓団~国家による棄民~」が開かれた。「東京の満蒙開拓団を知る会」共同代表の藤村妙子さんを講師に迎えて、最初は映像資料で当事者のインタビュー […]

漫画に表現された核と放射能、そして被ばく…

雨に当たるとハゲになるという話を聞いたことはないだろうか。最近では酸性雨の問題が指摘されているようだが、私の子どもの頃には大気中の核実験の影響で雨に放射能が含まれている、という風評が広まり、危険視されていた。 当時は、米 […]

戦時歌謡を聴いて過去といまを考える

池田浩士「私たちは歌で戦争を支えた-民衆の自己表現、戦時歌謡-」 12月11日に東京芸術大学で「芸術と憲法を考える連続講座vol.24」が開かれた。「私たちは歌で戦争を支えた―民衆の自己表現、戦時歌謡―」と題して、池田浩 […]

重慶爆撃を描いた映画『エア・ストライク』

2015年にクランクインが伝えられた中国映画「大爆撃」は、重慶爆撃を取り上げた映画として、そしてハリウッド・スターが出演し、予算も巨額なものとして大きな話題を呼んでいた。それは2018年に完成し、その年10月に公開が予定 […]

鬼と桃太郎を解放しよう!

テレビを見なくなってから大分経つが、さほど不都合は感じない。ラジオをつけっぱなしにしているのでニュースなどは十分だし、不愉快な情報が入ってこないのは健康衛生上好ましい。不愉快なのはテレビを所有していないのに、「携帯を所有 […]

軍国少女を育てた、藤田嗣治の「アッツ島玉砕」

書評 ■ 『画家たちの戦争責任 藤田嗣治の「アッツ島玉砕」をとおして考える』 北村 小夜 (梨の木舎、1700円+税)  北村さんとは、今でも時々、「安倍靖国参拝違憲訴訟」や「即位・大嘗祭違憲訴訟」等で、お会いすることが […]

溢れる差別・排外の出版物…社会的分断に協同して抗おう

書店で表紙の見える本を置く場所、陳列台や平台にいわゆる「嫌韓・反中」の類の本が目立つようになってから久しい。私はもともと書店に入っても雑誌コーナーや専門書に直行する方だったので、きちんと書店の売れ筋の面だし棚などを気にか […]

CDを聴き、強制連行された劉連仁さんを偲ぶ

 韓国・日本で徴用工問題をめぐって、貿易摩擦問題にもなっていることから、pくすの木ではCD『りゅうりぇんれんの物語』を聴く会を行いました。以下はその報告です。 <徴用工の問題でCDコンサートを開催>  8月は戦争の記憶に […]