カルチャー Archive

尹大統領の戒厳令発令のニュースに反応した日本の類型

韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の戒厳令発令(12月3日)には驚かされたが、その後の経過は韓国民衆の奮闘により国会の戒厳解除決議、大統領の弾劾決議へと進み。尹大統領の職務が正式に停止された。今後は警察の捜査と裁判所 […]

政党と政治はどこへ向かうのか。ネットの影響と護憲・改憲の意味

12月8日に北千住の千住介護福祉専門学校講堂にて「第19回憲法カフェ」が開かれた。政治学者の五野井郁夫さんを迎えて「選挙結果から日本の政治を考える」と題する講演があった。主催は千住九条の会。 五野井郁夫さん(高千穂大学・ […]

欠陥機のオスプレイ反対!飛行停止を!船橋・福生で集会

11月24日に船橋・薬円台公園にて「オスプレイいらない!習志野・八千代・船橋ネットワーク」主催による市民集会がひらかれ「危険な欠陥機オスプレイはいらない」と声を挙げた。全体で270名が参加した。当日は福生市でもオスプレイ […]

ダニーさんが語る反戦「ともに死ぬのか、ともに生きるのか」

11月20日(水)市川教育会館において「第16回憲法カフェ」が開かれ「武力で平和は得られない―イスラエル軍元兵士が語る平和」と題して、ダニー・ネフセタイさんが講演した。主催は市川教育9条の会。 ダニー・ネフセタイさんは、 […]

袴田巌さん再審無罪。残酷な死刑制度は今すぐ廃止せよ!

10月13日(日)星陵会館において「響かせあおう死刑廃止の声2024」が開催された。袴田巌さんの再審無罪の判決を勝ち取った袴田ひで子さんがオンラインで挨拶をされ、弁護団事務局長の小川秀世さんの講演があり、その後は死刑囚の […]

101年目の関東大震災大虐殺追悼と人災の記憶を未来に伝えるということ

お盆を過ぎて月末に近づくと天気が崩れてくる。夏の終わりを感じるときで、雨の日が続いたりする。今年は台風が北上した。そんななか関東大震災から101年目を迎えた2024年、朝鮮人虐殺の問題は依然として燻り続けている。 昨年は […]

世界とのつながりのなかで砂川闘争を考える

8月24日に明治大学和泉キャンパスで「もうひとつのグローバリゼーション―文化・社会運動としての第三世界」というシンポジウムが開かれた。最初に趣旨説明があり、構築的概念としての「第三世界」は何ものになるのか。「第三世界」は […]

日の丸は消された!ベルリン五輪に「日本人」として出場した朝鮮人選手

日本で「パリ五輪」がいまいち盛り上がらなかったとも言われている。それでも7月26日の開会式のフランス革命を模した演出に賛否両論が噴出したり、判定に物議を醸したり、国旗を間違えたりと話題には事欠かないようだ。 1936年の […]

漫画で知る満蒙に送られた青少年たち ―内原郷土史義勇軍資料館

1931年に日本は満州事変を起こし「満州国」をつくった。そして、太平洋戦争敗戦時まで「満蒙開拓団」(満蒙=満洲と内蒙古の意味)と呼ばれる農業移民の入植者たちが国策として満州へ送り込まれた。正確なデータは存在しないが、一説 […]

子どもの眼に映ったジャワ島日本軍抑留所の日常

1971年に裕仁天皇が欧州を訪問したときにいちばん反応が厳しかったのがオランダだった。車列に魔法瓶が投げつけられ、抗議行動が繰り広げられた。さらに明仁天皇が2000年のアムステルダムの戦没者記念碑の追悼に訪れたときも、抑 […]