写真展 Archive

イラク戦争から20年(1)子どもたちの絵画や写真で振り返る

2003年3月20日に米国がイラクへの攻撃に踏み切った。今年(2023年)はそれから20年にあたる。そんな折に東京・神保町「文房堂ギャラリー」で写真や絵画などでイラクの過去・現在を辿る『JUSTPEACE! イラク戦争か […]

「南京大虐殺85年」から日中関係を考える

2022年は日中国交正常化(1972年)から50年であった。残念ながら日中間でそれを慶賀する動きはなかった。歴史認識として日本政府は日本が行なった対中国戦争を侵略戦争であったことを明確にせず、日本の戦争を美化する靖国神社 […]

島から語る「大久野島と毒ガス戦」

12月13日~15日の3日間に「過去からいま未来へつなぐ―731部隊・毒ガス戦・核兵器を考える―」と題したパネル展と映画会、講演会がなかのゼロで開催された。主催はABC企画委員会。原発、核(アトミック:A)、細菌戦・生物 […]

商業街に重慶爆撃を伝える施設があった

日本軍は中華民国の首都・南京を攻略した。しかし中華民国政府は拠点を武漢へ、さらに重慶へと移した。重慶は中国の内陸にある地域で、かんたんに追いかけてはいけない、そのため日本軍は空爆によって、中国人の抗日意識を萎えさせ、厭戦 […]

平和のための埼玉の戦争展…地域ボランティアを束ねて開催

7月28日から30日まで埼玉県・浦和駅前のショッピングセンター・浦和コルソにて「2018年平和のための戦争展」が開催された。初日に台風が関東を直撃して影響が及ばないか心配されたが、期間中に延べ7000人が来場した。 比較 […]

「砂川闘争」後の地域と平和を考える―米軍基地の「返還」を問う

沖縄・辺野古のような闘争がかつて東京にもあった。「砂川闘争」である。1955年に立川駅すぐそばにある米軍基地が、北へ拡張されるという計画が出た。その町が砂川町だ。町民は反対の総決起大会を開催し、基地拡張反対同盟を結成。町 […]

時代の陰を告発し、戦死者が鉄で蘇る―福島菊次郎と武田美通の展示

11月4、5日に恵泉女学園大学の学園祭に合わせて「花と平和のミュージアム」という付属施設で福島菊次郎の写真展と武田美通の造形展が開催された。福島菊次郎さんは報道写真家として戦後の日本社会の陰を記録し続け、2015年、94 […]