「戦争放棄」を誓ったこの国が再び被害者にも加害者にもならないために

「戦争止めよう! 沖縄・西日本ネットワーク」発足集会チラシ表

「戦争止めよう! 沖縄・西日本ネットワーク」発足集会チラシ表

大分の敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民たちは、昨年からとりくみを強化してきた。2024年11月30日(土)、大分のアイネスにおいて沖縄・西日本ネットワーク(仮称)交流集会がオンラインも含めて130名の参加。さらに12月1日(日)若草公園での「ミサイルも弾薬庫もいらない! 平和をめざすつどい in 大分2024」は500名の参加で成功した。

参加者は<戦争は「徹底した上意下達、指揮・命令系統」でなされます。反戦・平和を求める私たち市民は、「互いの顔がわかる連携」をさらに広げ、知り、つながることで、戦争を止めましょう。>と想いを確認した。そしてこれらの成果を継承し、連帯の結びつきを強化するために、2月22日に鹿児島で「戦争止めよう! 沖縄・西日本ネットワーク」発足集会が催される予定だ。以下集会案内のチラシを掲載する。

「戦争止めよう! 沖縄・西日本ネットワーク」発足集会

急速に自衛隊基地新設や拡張、装備強化を中心に、有事を 想定した一般港湾空港•民間施設利用などの戦争準備が進んでいます。中国の脅威を煽り立てて、沖縄の島々を最前線に、竜美群島、馬毛島、九州などを巻き込んで全国を戦埸に想定し米国を中心にした多国間合同演習も相次いで行われている現状です。

また、25年度防衛予算案は8兆7.005億円が計上され、増加の一途をたどっています。一方で私たちの生活にかかわる予算は削減、このままではますます生活を破壊します。

それに対して、「沖縄を戦埸にするな」と声が上がり、その連帯の輪が広がっていますとりわけ西日本一帯の軍事強化に、「私の街も標的になる」と住民から声が上がっています。

全国各地でこの戦争前夜の状況に抗う動きが起こっています。私たち は、情報を共有し、つながり、運動を全国に広げなければなリません。 この間、愛媛、沖縄、広島、大分と集会を重ね、ネットワークの必要性を確認し、「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」を発足させることになりました。

基地強化の現場で奮闘する人々の結集と同時に、軍事基地の有無にかかわらず、主権者である私たちが声を上げることが大事です。

「知り・つながり・止める」を合言葉に互いの状況を報告、共有し、どのように連携し、どのような連帯、 共同の闘いができるのか知恵を出し合い、相談していきましょう。日本国憲法で「戦争放棄」を誓ったこの国が再び被害者にも加害者にもならないために連携・行動を呼びかけます。

2月22日(土) 13:00~17:00
会場:よかセンター(鹿児島市勤労者交流センター)多目的ホール
主催:戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク準備会

2月22日プログラム(予定)
第一部:地元からの報告(13:30~15:15)
•沖縄•西日本で進む軍事強化の報告(30分)
•鹿児島県内からの報告
①馬毛島から(20分)②奄美大島から(20分)
③さつま町から(20分)
•連帯アピール(10分)/高田健さん(戦争させない•九条壊すな!総がかり行動運営委員)

第二部:結成総会(15:30〜16:30)
•基調提案「知り、つながり、止める。共同行動へ!」
•「戦争止めよう!沖縄•西日本ネットワーク』の結成提案(規約、会計、役員)

2月23日フィールドワーク/要予約
●さつま町中岳【弾薬庫建般予定現地】現地視察と住民団体の交流
8時 鹿児島中央駅集合
10時 さつま町での集会(窿摩小前中津川交流館)
12時 昼食交流(おにぎり•豚汁)
13時 さつま町役場窿摩支所前でスタンディング (30分〜1時間程度)
♦予約先 戦争しない!かごしま実行委員会(野呂)
メール masaka1951ap◎gmail.com (◎を@にして送信)電話 090-5939-7179
予約締切/2月11日(火)

以上

鹿児島集会案内チラシ裏