陸上自衛隊が公道で訓練! 沖縄・宮古島から清水早子さんを迎えて

朝霞駐屯地への申入れ行動
沖縄では、近年、陸上自衛隊による公道を使用した訓練が実施され、その頻度も増加している。8月6日に陸上自衛隊宮古島駐屯地(沖縄県宮古島市)司令は訓練を監視していた「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水早子さんを恫喝(どうかつ)した。この問題で自衛隊は市民に対して謝罪せず正当化しうやむやにしている。「沖縄タイムス」の報道ではその後も清水さんには匿名で脅迫の脅迫がとどいているという(2025/10/16) 。
その清水さんによる宮古島の現状を伝える講演会は、10月15日から23日にかけて東北や関東周辺で開催された。そこではミサイル基地建設に対するたたかいや、宮古島の公道で我が物顔で闊歩する自衛隊の姿があきらからにされた。戦闘服姿の自衛隊隊長は清水さんたちに、自分たちは許可を取っていないのに「許可を取ったのか!許可を取れ!」と暴言を吐いたという。まさに軍隊が市民を指図する旧日本軍の再現という構図が表れている。(編集部)

朝霞駐屯地への申入れ行動
10.23 陸自朝霞駐屯地への申し入れと「戦時下」の宮古島から:写真報告
10月23日昼、陸上自衛隊・朝霞駐屯地への申入れ行動に参加した。12時半に朝霞駐屯地の朝霞門前に集合し、事前集会を行った。主催は《「戦時下」の宮古島から清水早子さんを迎えて》10.23行動。
事前集会では、清水早子さん(ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会議・共同代表)が宮古島での自衛隊基地の侵入状況や住民の闘いを紹介された。練馬で反自衛隊の活動を続けて来られた池田五律さんからも中国との対決を想定した日米演習の活発化等について話された。13時になって、朝霞駐屯地への申入れ行動を行った。始めに宮古島住民連絡会議(清水さん)、次に地域共闘、そして労働運動活動者評議会からも申し入れが行われた。(約30名参加)
18時からは、池袋の豊島区民センターで、清水さんのお話を聞く会を行った。始めに、森の映画社が作成した沖縄と自衛隊の現状報告の映像を見た。19時から、清水さんの話が始まった。スライドで映像を映しながら、宮古の自衛隊基地の様子、宮古駐屯地の隊長による清水さんたちへの恫喝事件の経過、中谷防衛大臣(当時)による市民運動への事実をねじ曲げた弾圧声明などを熱く語られた。(約20名参加)
(文・写真 吉田晃)

池袋の豊島区民センターで、清水さんのお話を聞く

講演する清水早子さん
