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「むさしの市民平和月間」始まる―講演「民衆と共に歩いた戦後」山邉悠喜子さん

武蔵野市には、航空機エンジン生産の軍需工場である中島飛行機武蔵製作所があったことから、戦時中にたびたび米軍による攻撃を受けた。市では戦争の記憶を風化させることなく、平和の大切さを伝えていくために、2011年に11月24日 […]

植民地朝鮮で観られた紙芝居

神奈川大学のキャンパスで1月21日に「植民地朝鮮の紙芝居-視覚メディアを利用した情報宣伝-」という研究会があり出かけてみた。講演は權希珠(Kwon Heeju) 建国大学アジアコンテンツ研究所助教授。主催は神奈川大学日本 […]

平和のための学問へ―軍学共同を否定する流れをつくろう

日本学術会議は2月4日に「安全保障と学術の関係:日本学術会議の立場」と題するフォーラムを開催した。これまで1950年、1967年と「戦争を目的とする科学研究」を行わないとの声明を発したが、近年は軍事と学術が接近していると […]

なぜ差別されなければいけないのか!? ―川崎でレイシズムを考える

川崎市の川崎区桜本周辺は在日コリアンが多く住む地域であり、ここでは差別を許さないとりくみが昔から続いていたが、昨今の排外的意識の流れで、2015年から2016年にかけて桜本の地域を狙ったヘイトデモが続いていた。そこで地域 […]

平和のため南京の追悼を国家の式典に―南京大虐殺79カ年 東京証言集会

12月15日(木)韓国YMCA9階にて「南京大虐殺79カ年 東京証言集会」が開かれた。今年はビデオ取材による上映となった。南京での安全区の敗残兵狩りの実相を語るものであり、南京の街中を当時の場所を探して歩くところを交えて […]

「私の弟は目の前で投げられて、銃剣で…!」―2016年 アジア・フォーラム横浜証言集会

太平洋戦争の開戦というと真珠湾攻撃が想起されるが実際にはそれに先立ってマレー半島のコタバルなどに上陸して対英作戦を展開していた(『第二次世界大戦(二)-真珠湾前後-』編集:軍事史学会 1992年) 。これについては今だに […]

「登戸研究所」成り立ちと地域を知る―スタンプラリーも開催中!

秋も押し詰まった11月20日に、この時期としては気持ちの良い晴天の日に生田の明治大学校舎へと足を運んだ。「生田祭」で華やいでいるなか登戸研究所についての講演・イベントがあるからだ。 登戸研究所とは旧日本軍が秘密戦(スパイ […]