南京事件 Archive

「南京大虐殺85年」から日中関係を考える

2022年は日中国交正常化(1972年)から50年であった。残念ながら日中間でそれを慶賀する動きはなかった。歴史認識として日本政府は日本が行なった対中国戦争を侵略戦争であったことを明確にせず、日本の戦争を美化する靖国神社 […]

山東省にもあった「南京大虐殺」

12月13日(日)14時から水道橋の全水道会館4階の大会議室にて「南京大虐殺から83年 証言を聞く東京集会」が開かれた。主催はノーモア南京の会などの「南京」集会実行委員会。 はじめに主催者から従来は中国から人を招いていた […]

吉田裕さん「自分史の中の軍事史研究」

 2月1日の昼下がり、一橋大学・兼松講堂で吉田裕さん退官講演が行われました。レジュメは500部を用意したとのことですが、600人以上が来場、2階席へとの案内アナウンスが響きます。  開会挨拶は中野聡さんで、吉田裕さんの研 […]

南京事件の苦難と罪を忘れない

日本の南京東京証言集会実行委員会が主催する「南京大虐殺から82年 2019東京証言集会」が12月11日夜、東京で開催された。 集会では「南京大虐殺の生存者である葛道栄さんの子、葛鳳瑾さんが父の代わりに集会に駆けつけた。葛 […]

戦時歌謡を聴いて過去といまを考える

池田浩士「私たちは歌で戦争を支えた-民衆の自己表現、戦時歌謡-」 12月11日に東京芸術大学で「芸術と憲法を考える連続講座vol.24」が開かれた。「私たちは歌で戦争を支えた―民衆の自己表現、戦時歌謡―」と題して、池田浩 […]

父は南京虐殺の「幸存者」…南京大虐殺81カ年2018年東京証言集会

12月12日(水)水道橋・全水道会館で「南京大虐殺81カ年2018年東京証言集会」が開かれた。主催はノーモア南京の会などが参加する実行委員会。 集会は主催者を代表して田中宏さんがあいさつ。証言と講演が続いた。証言は常小梅 […]

日本は80年前の出来事に対する責務がある―南京事件を忘れるな!

12月13日は日本軍が中国・南京を占領した日だ。80年となる今年(2017年)は再び戦火を交えまいとする「日中戦争80年キャンペーン」が実施された。そして、占領する前日の12月12日(火)夕刻、日中戦争80年市民フォーラ […]

第3回むさしの平和のための戦争展報告〜異なる声が重なる場について〜

 「むさしの平和のための戦争展」は今回で3回目を数えた。1回目は2014年。「七三一部隊展」を中心に、医学・科学の加害責任について考えた。2回目の2015年は、日韓国交正常化から50年目ということで、「韓国・朝鮮人BC級 […]

平和のため南京の追悼を国家の式典に―南京大虐殺79カ年 東京証言集会

12月15日(木)韓国YMCA9階にて「南京大虐殺79カ年 東京証言集会」が開かれた。今年はビデオ取材による上映となった。南京での安全区の敗残兵狩りの実相を語るものであり、南京の街中を当時の場所を探して歩くところを交えて […]