沖縄=琉球を考える-沖縄・日本・米国の関係性を問う!

3月25日(土)に東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会が青山学院大学において、共通テーマ「沖縄問題は何か~沖縄(琉球)・日本(本土)・米国の関係性を問う!」で公開シンポジウムをおこなった。木村朗(鹿児島大学)氏の司会で鳩山 […]

53年前の米軍機事故を追想し、現在のオスプレイに恐怖する

町田の商店街に米軍機が墜落して53年になる。 1964年4月5日、米軍機は当時の国鉄原町田駅(現JR町田駅)近くの商店街に墜落。生後9カ月の乳児を含む4人が死亡し、32人が重軽傷を負う大惨事となった。 町田市で発生した米 […]

忖度(そんたく)で表現の自由が脅かされる時-映画「ハトは泣いている」

忖度(そんたく)という言葉が流行語になりつつある。大阪の森友学園の土地取引で国有地が格安で提供されたことに、疑惑が広がっている。安倍首相の周辺が関わっていたのでは!? あるいは政権の関係者ということで官僚が忖度して手心を […]

詩を読んで人々が結びついた時代-追悼道場親信

友人から「道場さんの集会があるから行こう」と電話があったのは秋の深まった頃だった。そこではじめて道場親信さんが亡くなったことを知った(正確には集会ではなく、不思議なギャラリーの展示なのだが…)。 友人とでかけたのは東急多 […]

映画「スノーデン」が問いかけるもの

新しく米国大統領になったトランプが「オバマに盗聴されていた」とツィッターで主張して大騒ぎとなった。トランプは確たる証拠があって言い放ったわけではなくいつもの暴論らしい。 「トランプ氏主張の盗聴疑惑、現時点で証拠ない=米下 […]

私の従軍中国戦線 村瀬守保写真展

  一枚の戦場写真が歴史の流れを変える。戦争の写真集といえば、そんな衝撃的な写真が並ぶイメージが強い。しかし、写真集「新版 私の従軍中国戦線 村瀬守保写真集<一兵士が写した戦場の記録>」(日本機関紙出版センター)に掲載さ […]

植民地朝鮮で観られた紙芝居

神奈川大学のキャンパスで1月21日に「植民地朝鮮の紙芝居-視覚メディアを利用した情報宣伝-」という研究会があり出かけてみた。講演は權希珠(Kwon Heeju) 建国大学アジアコンテンツ研究所助教授。主催は神奈川大学日本 […]

平和のための学問へ―軍学共同を否定する流れをつくろう

日本学術会議は2月4日に「安全保障と学術の関係:日本学術会議の立場」と題するフォーラムを開催した。これまで1950年、1967年と「戦争を目的とする科学研究」を行わないとの声明を発したが、近年は軍事と学術が接近していると […]

なぜ差別されなければいけないのか!? ―川崎でレイシズムを考える

川崎市の川崎区桜本周辺は在日コリアンが多く住む地域であり、ここでは差別を許さないとりくみが昔から続いていたが、昨今の排外的意識の流れで、2015年から2016年にかけて桜本の地域を狙ったヘイトデモが続いていた。そこで地域 […]

平和のため南京の追悼を国家の式典に―南京大虐殺79カ年 東京証言集会

12月15日(木)韓国YMCA9階にて「南京大虐殺79カ年 東京証言集会」が開かれた。今年はビデオ取材による上映となった。南京での安全区の敗残兵狩りの実相を語るものであり、南京の街中を当時の場所を探して歩くところを交えて […]