帝国主義 Archive

日米のおこなう南西諸島軍事化を跳ね返そう!

2月9日、文京区民センターにて「共同テーブル」主催の連続シンポジウム「新しい戦前にさせない」の第1回目が開催され、約200名が参加した。共同テーブル代表の佐高信氏があいさつ、その後にフォークシンガーの小室等さんとこむろゆ […]

薄れゆくオモニの記憶と済州島の出来事

墨田区の菊川駅(都営新宿線)に、ミニシアター映画館「Stranger(ストレンジャー)」がある。2022年7月オープンで、このあたりには珍しいおしゃれでセンスの好いハコだ。そこで2022年の邦画セレクションの特集があり、 […]

反靖国・反天皇制。そして運動のなかで再会した…

反靖国闘争、反天皇制運動を伴走されてきた高橋寿臣氏(享年70)が2019年に亡くなられたが、この度友人たちの手で遺稿集が出版された。遺稿集には靖国問題、天皇制の動向、全共闘運動、10.8羽田闘争、非常勤講師組合のたたかい […]

池澤夏樹さんを迎えて「沖縄のいま、メディアのいま」を語りあう

10月29日(土)にオンラインで「復帰50年 沖縄のいま・これから――沖縄にとって日本とは何か/メディアは何をすべきか」というシンポジウムが開かれた。主催は日本ジャーナリスト会議(JCJ)。 出席者は基調提言に作家の池澤 […]

沖縄の「命どう宝」という言葉。その意識が大切

10月13日に「沖縄のいま、そして…」と題した集会が参議院議員の伊波洋一さんと元岩波書店社長の岡本 厚さん迎えてエデュカス東京で開かれた。主催は沖縄戦の史実歪曲を許さず沖縄の真実を広める首都圏の会。 大江健三郎『沖縄ノー […]

「サ講和」後70年の日本と「復帰」後50年の沖縄

戦後日本の枠組みを決めたサンフランシスコ講和条約(1952年発効)から70年、戦後は米軍統治下にあった沖縄が再度日本へと「復帰」(1972年)してから50年となる2022年、その二つをテーマとして集会が開かれた。4月28 […]

略奪文化財の返還を求める―侵略の歴史の清算を

4月21日(木)衆院第1議員会館の大会議室で日中国交正常化50周年企画として、「中国から略奪文化財の返還を求める緊急集会が」開かれた。主催は中国文化財返還運動を進める会。 本集会に先だち4月11日に衆議院第2議員会館で記 […]

消せない記憶―佐渡金山の朝鮮人労働者

日本政府は2月に新潟県の佐渡金山をユネスコの世界文化遺産登録に推薦した。韓国政府などから「強制労働の被害」の現場であると批判されて、一時は取りやめの検討されたが、自民党内部で求める声もあり推薦に転じた。3月28日には佐渡 […]

最後の日本兵は台湾人だった!―戻らない日本兵

当初は映画『ONODA 一万夜を越えて』(2021年10月公開)を観て映画評を書くつもりだった。事前情報で原作がべルナール・サンドロン、ジェラール・チェヌ共著の『ONODA 30年間密林で一人戦争』(1974年)だと知り […]

3.1独立運動から103年―新宿キャンドルアクション

3月1日はかつての植民地朝鮮で日本からの独立を求めて人びとが立ち上がった記念の日だ。今年は3・1独立運動から103周年を迎えるが、日本でも例年集会が開かれている。まず2月27日に文京区民センターで屋内集会が開かれ、高田  […]