平和 Archive

高知における市民たちの平和のとりくみを訪ねて

きっかけは、昨年暮れの731部隊犠牲者遺族を支える会例会後の二次会での、酔っ払い同士のちょっとした提案だった。そろそろ何か我々の会としても調査活動みたいなことが必要ではないか。中国に行くほどの元気も時間も情報も、今のとこ […]

7.7日中戦争80年。国会前で不戦を誓う市民集会を開催

2017年は日中戦争開始から80年に当たる。日本が中国に対して侵略戦争を始めた7月7日に「二度と戦争をしない」と誓う必要がある、と考えて市民たちが「日中戦争80年市民フォーラム」をつくり、当時の陸軍跡地でもある国会議事堂 […]

軍と人びと-中島飛行機武蔵製作所の戦後史

五郎丸聖子  現在の武蔵野市、かつての武蔵野町には第一軍需工廠・中島飛行機武蔵製作所がありました。ここで日本軍用機エンジンのおよそ3割が製造され、中島飛行機株式会社が武蔵野町西窪(現在の武蔵野市緑町)に工場を開設しました […]

古関彰一 憲法誕生の講演会-「笑顔のファシズム」がやってくる

5月3日、東京・下北沢で古関彰一さんの憲法誕生の講演会が行われました。 主催は「リベラル日本研究会」によるもので、憲法記念日でもあったことから会場は参加者で一杯に。 これに先立つ4月半ば、古関彰一著『日本国憲法の誕生 増 […]

<トランプ登場後の世界>で考える-東アジアの中の沖縄/日本

4月22日(土)文京区民センターで今の沖縄と日本そして、米国の影響を含めた東アジアの状況を考えるシンポジウムが開かれた。この集会は、サンフランシスコ講和条約発効から61年目の2013年4月28日を当時の安倍政権が「主権回 […]

第3回むさしの平和のための戦争展報告〜異なる声が重なる場について〜

 「むさしの平和のための戦争展」は今回で3回目を数えた。1回目は2014年。「七三一部隊展」を中心に、医学・科学の加害責任について考えた。2回目の2015年は、日韓国交正常化から50年目ということで、「韓国・朝鮮人BC級 […]

沖縄=琉球を考える-沖縄・日本・米国の関係性を問う!

3月25日(土)に東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会が青山学院大学において、共通テーマ「沖縄問題は何か~沖縄(琉球)・日本(本土)・米国の関係性を問う!」で公開シンポジウムをおこなった。木村朗(鹿児島大学)氏の司会で鳩山 […]

平和のため南京の追悼を国家の式典に―南京大虐殺79カ年 東京証言集会

12月15日(木)韓国YMCA9階にて「南京大虐殺79カ年 東京証言集会」が開かれた。今年はビデオ取材による上映となった。南京での安全区の敗残兵狩りの実相を語るものであり、南京の街中を当時の場所を探して歩くところを交えて […]

歴史の闇に葬られそうな事実を掘り起こす―ドキュメント映画『抗い 記録作家 林えいだい』

「歴史の教訓に学ばない民族は、結局は自滅の道を歩むしかない」――林えいだい 試写を見たのは初夏のころで、その力作ぶりに感動した。林さんの本を読んではいても、お会いしたことはありません。映画ではあったが林さんの日常から垣間 […]

「現場に目を・証言に耳を」――日韓ジャーナリストの対話・特別授業参加記

11月20日に行われた「秋のJCJジャーナリスト講座」の一環である特別授業「日韓ジャーナリストの対話」に参加してきました。幼いころ、白金小学校ー高松中学校に過ごした宿六にとっては懐かしい場所での特別授業はエキサイティング […]