歴史 Archive

2.11を祝わない!民衆文化を見直そう

2月11日の「建国記念の日」に「2・11反『紀元節集会』&デモ」が行われた。文京区役所地下にある「アカデミー文京・リクリエーションホール」で13時半から集会が開かれ、96名が参加した。 主催はアジア連帯講座、反安保実行委 […]

略奪文化財の原状回復を求める

ラジオを聞いていて、植民地から略奪された美術品を返却するニュースを流していた。ネットで確認してみると、朝日新聞で以下の記事を見つけた。 仏の略奪美術品、ベナンに返却へ 植民地支配の「戦利品」、像・玉座など26点(朝日新聞 […]

文京区で「原爆の図」を見る

「原爆の図」展が11月11日から14日まで、文京区の文京シビックセンターで開かれていると知り出かけてみた。今回は全15部からなる作品の「原爆の図」のうちの「火」と「少年少女」の原寸大レプリカ(縦1.8×横7.2m)などを […]

強制労働の歴史を隠蔽する長崎・軍艦島

長崎の軍艦島は「明治日本の産業革命遺産」として2015年に世界文化遺産に登録された。その展示について、2021年7月12日にユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産センターが朝鮮半島出身者を念頭に、同島に連行され労働を […]

阿片・関東軍・匪賊…マンガが描く満州の闇

電車内でスマホでマンガを見る人がいるのを見たのはずいぶん前だが、出版科学研究所の調べによると2020年のコミック市場における電子の占有率は55.8%になったという(HON.jp 2021.2.26)。電子端末の普及がすぐ […]

関東大震災の朝鮮人犠牲者…追悼と責任

千葉県船橋市の市営馬込霊園で9月5日(日)に「関東大震災98周年朝鮮人犠牲者追悼式」が慰霊碑の前で開かれ、約110人が参列した。主催は在日本朝鮮人総連合会県西部支部などでつくる実行委員会。 千葉県では1923年の関東大震 […]

「元首」天皇の宣告――西村宮内庁長官「拝察」問題の本質

はじめに 2021年6月24日、天皇・皇族の公的活動に関する事務を取扱う国家機関である宮内庁の西村泰彦長官は、定例記者会見で、徳仁天皇の東京オリンピック・パラリンピックへの関与に伴うその準備状況を問われ、次のように答えた […]

ヘイトスピーチの現在。排外街宣を許すな!

私が排外主義の具体的直接的行動としてのヘイトスピーチとそのデモを認識したのは2007年のフィリピン人への不法滞在に関して、その子どもに対して居住地域に対するデモだったように思う。そのデモを主催したのは「在特会」という団体 […]

朝鮮半島の人びとの声を受けとめ、ともに学ぼう

「平和を願う中央区民の戦争展」が8月14~15日に月島社会教育会館で開催され、都心の空の低空飛行問題の報告や首都圏の米軍基地の現状展示、長谷川テルのドラマ上映などが催された。そして2日に渡って加藤圭木さんの「日韓歴史問題 […]

ラムザイヤー問題から見える「歴史修正主義」と危険な日米の連携!

ラムザイヤー論文というものが大きな問題となっている。2020年12月にハーバード大学のJ・マーク・ラムザイヤー教授が、「太平洋戦争における性行為契約」という論文を”International Review o […]