文学 Archive

ポストコロニアル文学の白眉、いまよみがえる小林勝

『禁じられた郷愁 小林勝の戦後文学と朝鮮』(原佑介著/新幹社)を読む  作家・小林勝(1927年〜1971年)は1950年台後半から1970年代初頭にかけて「フォード・一九二七年」(1956年)、「断層地帯」(1958年 […]

九条俳句と昭和の俳句弾圧…自由な言葉・表現で抵抗する!

『芸術と憲法を考える連続講座』の第14回が2月16日(土)に東京芸術大学の上野キャンパスで開かれた。タイトルは「表現の自由を求めて-昭和俳句弾圧事件と九条俳句訴訟-」で、九条俳句訴訟は2014年に埼玉地域の句会で詠んだ俳 […]

禁演落語を知ってますか?笑えない「笑う噺」の封印

禁演落語をご存知だろうか、戦時中(1941年)の10月30日、時局柄にふさわしくないと見なされて、浅草寿町(現台東区寿)にある長瀧山本法寺境内のはなし塚に葬られて自粛対象となった、廓噺や間男の噺などを中心とした53演目の […]

「うごけば寒い」獄中で300の俳句を詠んだ橋本夢道

ラジオを良く聴いており、特にタレントの伊集院光の番組が好みだ。彼の「深夜の馬鹿力」という深夜放送で以前、自由律俳句を紹介していてちょっと不思議な気がした。そして彼がTBSラジオの朝の番組を担当するようになり、そこで今では […]

詩を読んで人々が結びついた時代-追悼道場親信

友人から「道場さんの集会があるから行こう」と電話があったのは秋の深まった頃だった。そこではじめて道場親信さんが亡くなったことを知った(正確には集会ではなく、不思議なギャラリーの展示なのだが…)。 友人とでかけたのは東急多 […]

植民地朝鮮で観られた紙芝居

神奈川大学のキャンパスで1月21日に「植民地朝鮮の紙芝居-視覚メディアを利用した情報宣伝-」という研究会があり出かけてみた。講演は權希珠(Kwon Heeju) 建国大学アジアコンテンツ研究所助教授。主催は神奈川大学日本 […]

さようなら! 福沢諭吉。1万円札の顔を変えよう! 

通り過ぎるばかりで、なかなか留まってもくれない福沢諭吉さん、あなたはどうして庶民の財布では黴菌のように増殖せずに、現社会のあらゆるジャンルの価値観にはがん細胞のように増殖しているのだい? 天は人の上に人を造らず、人の下に […]