歴史 Archive

強制労働(徴用工)被害者を踏みにじる日韓政府

2023年3月6日、韓国政府は韓国で強制労働(元徴用工)をめぐる訴訟について、日本企業が命じられた賠償金を韓国の財団が肩代わりするという「解決策」を発表した。 この強制労働(徴用工)裁判については1990年代に日本の大阪 […]

尹東柱の生まれた場と時を考え、朝鮮移民の暮らしを振り返る

2月19日に「公開講演会 詩人尹東柱とともに・2023」がオンラインで開催された。植民地下の朝鮮から立教大学に留学し、短いながらも学生生活を過ごした詩人尹東柱(ユン・ドンジュ)は韓国で国民的詩人としてよく知られている。 […]

薄れゆくオモニの記憶と済州島の出来事

墨田区の菊川駅(都営新宿線)に、ミニシアター映画館「Stranger(ストレンジャー)」がある。2022年7月オープンで、このあたりには珍しいおしゃれでセンスの好いハコだ。そこで2022年の邦画セレクションの特集があり、 […]

反靖国・反天皇制。そして運動のなかで再会した…

反靖国闘争、反天皇制運動を伴走されてきた高橋寿臣氏(享年70)が2019年に亡くなられたが、この度友人たちの手で遺稿集が出版された。遺稿集には靖国問題、天皇制の動向、全共闘運動、10.8羽田闘争、非常勤講師組合のたたかい […]

「南京大虐殺85年」から日中関係を考える

2022年は日中国交正常化(1972年)から50年であった。残念ながら日中間でそれを慶賀する動きはなかった。歴史認識として日本政府は日本が行なった対中国戦争を侵略戦争であったことを明確にせず、日本の戦争を美化する靖国神社 […]

人柱にされた「特攻」を考える

12月18日に中野区産業振興センターで『川端康成と「特攻」没後50年に思う』というタイトルで講演会が開かれた。講師は作家の多胡吉郎さん。主催はABC企画委員会。 集会のチラシに主旨があるので紹介しよう。「2020年は川端 […]

世界の核問題―グローバル被爆者という視点でみる

11月23(水)松戸市二十世紀が丘市民センターホールにおいて「核なき未来をどう拓いていくのか」と題して講演会が開催された。講師は竹峰誠一郎さん(明星大学人文学部人間社会学科教授・日本平和学会理事)。主催は松戸九条の会あり […]

沖縄・南西諸島を戦場にさせないために

11月22日、東京大田区で「戦争させない1000人委員会・東京南部」の主催の「辺野古新基地反対!沖縄の民意を無視するな、沖縄・南西諸島を軍事基地化するな、戦争への道、防衛費2倍化反対!」山城博治講演会が開催された。約15 […]

関東大震災時の朝鮮人等虐殺を表現することの懸念!

10月28日、厚生労働省にて「東京都人権部による飯山由貴《In-Mates》検閲事件」の記者会見が開かれた。登壇者は、飯山由貴(アーティスト)、FUNI(ラッパー/詩人)、外村大(東京大学教員)。司会は小田原のどか(彫刻 […]

統一協会にお墨付きを与える「安倍国葬」

10月24日に参議院議員会館で集会が開かれた。主催は浅野健一さん、上野千鶴子さん、落合恵子さんなどを呼びかけ人とする<安倍「国葬」やめろ!実行委員会>で安倍国葬後の政治動向などが話し合われた。 安倍国葬反対の声と運動は社 […]