運動 Archive

DHCヘイト発言とメディアの社会的責任と 

化粧品会社であるDHCの吉田嘉明会長が、自社サイトに在日朝鮮人に対する差別的な文章を掲載し、ツイッターなどで批判が相次いだ。2020年末からDHCのサイトで「ヘイト・スピーチ」というべき文章が約半年にわたって続いた。これ […]

もうひとつのオリンピック

■五輪はみだし手帖 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではないが、終わったことに人はさほど関心を払わない。東京五輪は開催されたが、それととともに「ちゃんと反対している人間がいるということを、それもちゃんと言葉で表現したい」(小 […]

新たな政治勢力「共同テーブル」誕生!

「野党にはっきりとした目鼻立ちをつける運動が必要」、8月18日、「共同テーブル」という新たな政治勢力(ネットワーク)の記者会見で発起人を代表して評論家の佐高信さんはそう語った。 「共同テーブル」は社会民主党を中心とした「 […]

関東大震災の朝鮮人犠牲者…追悼と責任

千葉県船橋市の市営馬込霊園で9月5日(日)に「関東大震災98周年朝鮮人犠牲者追悼式」が慰霊碑の前で開かれ、約110人が参列した。主催は在日本朝鮮人総連合会県西部支部などでつくる実行委員会。 千葉県では1923年の関東大震 […]

政府は被爆者を分断するな!すべての被爆体験者を救済せよ!

広島へ原爆が投下され、のちに降った「黒い雨」を浴びた人々がいた。その住民たち84人が国の援護を受けられないことは違法として、2015年11月4日、被爆者健康手帳の交付を求め提訴した。これを「黒い雨訴訟」という。 2020 […]

ヘイトスピーチの現在。排外街宣を許すな!

私が排外主義の具体的直接的行動としてのヘイトスピーチとそのデモを認識したのは2007年のフィリピン人への不法滞在に関して、その子どもに対して居住地域に対するデモだったように思う。そのデモを主催したのは「在特会」という団体 […]

ラムザイヤー問題から見える「歴史修正主義」と危険な日米の連携!

ラムザイヤー論文というものが大きな問題となっている。2020年12月にハーバード大学のJ・マーク・ラムザイヤー教授が、「太平洋戦争における性行為契約」という論文を”International Review o […]

政府は教科書介入するな!追悼・俵さん

教科書の問題に取り組む市民団体「子どもと教科書全国ネット21」の前事務局長の俵義文(たわら・よしふみ)さんが6月7日に亡くなった。享年80歳。先の戦争を正しい戦争であったとか日本の過去の過ちを認めない歴史修正主義を批判し […]

在日元BC級戦犯「良識ある日本国民の皆さんにお願いする」

東京裁判(極東軍事裁判)ではA級戦犯とBC級戦犯が裁かれたが、具体的には戦争犯罪を裁いたもので、A級戦犯(主要戦犯)は「平和に対する罪」で、主として政府や軍の指導者が対象となった。もう一つは「通例の戦争犯罪」としてB級戦 […]

東京都が子どもたちを「五輪」動員?「少国民」の再現か

今夏の東京五輪に関してコロナ禍であっても、日本政府やIOCは開催する構えだが、その東京五輪について東京都が、小中学生らを「動員」する予定だという。まるで戦前の「少国民」の再現ではないか、少年・少女たちが銃後の戦士(コロナ […]