社会史 Archive

許すなヘイトクライム!早急な対策を

昨年(2021年)7月に愛知の民団及び韓国学校、8月には 京都の在日コリアン集住地区であるウトロの民家を燃やした連続放火事件が起きた。2016年にはじめての反人種差別法である ヘイトスピーチ解消法が成立したが、その後もネ […]

2.11を祝わない!民衆文化を見直そう

2月11日の「建国記念の日」に「2・11反『紀元節集会』&デモ」が行われた。文京区役所地下にある「アカデミー文京・リクリエーションホール」で13時半から集会が開かれ、96名が参加した。 主催はアジア連帯講座、反安保実行委 […]

文京区で「原爆の図」を見る

「原爆の図」展が11月11日から14日まで、文京区の文京シビックセンターで開かれていると知り出かけてみた。今回は全15部からなる作品の「原爆の図」のうちの「火」と「少年少女」の原寸大レプリカ(縦1.8×横7.2m)などを […]

強制労働の歴史を隠蔽する長崎・軍艦島

長崎の軍艦島は「明治日本の産業革命遺産」として2015年に世界文化遺産に登録された。その展示について、2021年7月12日にユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産センターが朝鮮半島出身者を念頭に、同島に連行され労働を […]

もうひとつのオリンピック

■五輪はみだし手帖 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではないが、終わったことに人はさほど関心を払わない。東京五輪は開催されたが、それととともに「ちゃんと反対している人間がいるということを、それもちゃんと言葉で表現したい」(小 […]

映画『狼をさがして』への極私的追想

友人が『狼をさがして』観に行くと言うので、私も気になることもあり一緒に映画を見ることにした。監督はキム・ミレ氏。釜ヶ崎での別な映画の撮影時に、偶然耳にした事件を映像化したとの事だが、すっかり平和ボケした私には襟を掴まれ揺 […]

歴史認識としての日韓「徴用工」問題

葛飾労働四団体(葛飾区労連・葛飾区労協・葛飾区職員労働組合・東京土建一般労働組合葛飾支部)のよびかけにより、2月8日(土)金町地区センターにて、明治大学教授・山田朗氏を講師に迎え『「徴用工」問題から考える日韓関係・学習会 […]

戦時歌謡を聴いて過去といまを考える

池田浩士「私たちは歌で戦争を支えた-民衆の自己表現、戦時歌謡-」 12月11日に東京芸術大学で「芸術と憲法を考える連続講座vol.24」が開かれた。「私たちは歌で戦争を支えた―民衆の自己表現、戦時歌謡―」と題して、池田浩 […]

鬼と桃太郎を解放しよう!

テレビを見なくなってから大分経つが、さほど不都合は感じない。ラジオをつけっぱなしにしているのでニュースなどは十分だし、不愉快な情報が入ってこないのは健康衛生上好ましい。不愉快なのはテレビを所有していないのに、「携帯を所有 […]

琉球人は訴える「遺骨返還は主体回復の運動である」

9月28日(土)に「琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会/関東」結成の集いが、水道橋のYMCAアジア青少年センターで開かれ80名が参加した。裁判支援の組織はこれまで沖縄、大阪、奈良、滋賀で結成されている。集会は最初に遺骨返還 […]