イベント・集会 Archive

望月衣塑子記者大いに語る―菅官房長官会見の質問で見えて来るもの

3月3日、憲法講演会として望月衣塑子(いそこ)氏(東京新聞社会部記者)の「菅官房長官会見の質問で見えて来るもの――安倍政権とマス・メディア」の題する講演がカトリック幼きイエス会ニコラ・バレ修道院会議室(東京・四谷)であり […]

「草の根のファシズム」とは―今も続く帝国意識

3月16日(金)飯田橋で、「『草の根のファシズム』と現代」をテーマにした吉見義明さんの講演があった。23名の参加だった。  吉見さんの著書『草の根のファシズムー日本民衆の戦争体験』(東京大学出版会)をもとにお話しされた。 […]

日本は80年前の出来事に対する責務がある―南京事件を忘れるな!

12月13日は日本軍が中国・南京を占領した日だ。80年となる今年(2017年)は再び戦火を交えまいとする「日中戦争80年キャンペーン」が実施された。そして、占領する前日の12月12日(火)夕刻、日中戦争80年市民フォーラ […]

「砂川闘争」後の地域と平和を考える―米軍基地の「返還」を問う

沖縄・辺野古のような闘争がかつて東京にもあった。「砂川闘争」である。1955年に立川駅すぐそばにある米軍基地が、北へ拡張されるという計画が出た。その町が砂川町だ。町民は反対の総決起大会を開催し、基地拡張反対同盟を結成。町 […]

「むさしの市民平和月間」始まる―講演「民衆と共に歩いた戦後」山邉悠喜子さん

武蔵野市には、航空機エンジン生産の軍需工場である中島飛行機武蔵製作所があったことから、戦時中にたびたび米軍による攻撃を受けた。市では戦争の記憶を風化させることなく、平和の大切さを伝えていくために、2011年に11月24日 […]

オスプレイも横田基地もいらない―基地周辺で集会・デモ

10月7日に福生市市民会館大ホールにて「横田基地もいらない! 沖縄とともに声をあげよう 10.7市民交流集会」が開かれた。 当日は基地めぐりと映画『標的の島 風かたか』上映、午後には「基地機能を強化し続ける横田基地と米軍 […]

731部隊の戦後を追う―医師二木秀雄の暗躍

8月26日に文京区民センターで加藤哲郎さん(一橋大学名誉教授)の講演があった。主催は日中戦争80年共同キャンペーン。「731部隊・加害者の戦後」という題で、二木秀雄(ふたぎひでお)という731部隊で結核・梅毒の人体実験を […]

纐纈厚さん講演〝「日中15年戦争」は、私たちに何を語りかけているか〟

7月8日、早稲田奉仕園で纐纈厚(こうけつ あつし)さん(山口大学名誉教授)の講演会が行われました。講演の主題は「「日中15年戦争」は、私たちに何を語りかけているか」、主催は、日中戦争80年共同キャンペーン(週刊金曜日ほか […]

なぜ民主的憲法を持っていたドイツにヒトラー独裁体制が誕生したのか?

8月12、13日と月島社会教育会館で「平和をねがう中央区民の戦争展」が開かれ、12日(土)に小野賢二さんの南京事件の研究について、13日(日)には石田勇治さんのワイマールからヒトラー政権誕生を考察する講演があった。13日 […]

非戦をつらぬく意志の美術展-「ノー・ウォー横浜展かわさき」

夏になると平和についての催しやイベントが増えてくる。それは敗戦にまつわる季節の風物詩としてみられる場合もあるだろうが、戦争について考える機会でもある。終戦記念日に為政者の談話や「二度と繰り返してはならない」と聞かされても […]